活動目的

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先人達の思いと地元食材を使った伝統食を次世代へ繋げる
津久井名物を作ってまちおこし
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活動内容
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かんこ焼の製造・販売 |
背 景
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津久井町は森林と清流、そして湖に囲まれた自然豊かな美しい町ですが、「鳥が縦に飛ぶ」と言われるほど、傾斜のきつい山間地のため稲作には適さず、麦や豆などが栽培され小麦を主食とする粉食文化が根付いた地域です。
「かんこ焼」はこうした風土から生まれた食べ物で、うるか(鮎のはらわたの塩漬け)や味噌を具に地粉で作った皮で包み、囲炉裏の熱い灰の中で蒸し焼きにして、昼食などに食されていました。近年では四季折々の具材を包み込みおやつとして親しまれていましたが、手づくりする家庭は、だんだん少なくなりました。
津久井町商工会女性部では、1992年こうした先人達の知恵や文化、食の大切さを伝えて行こうと「企業組合いろりばた工房」を設立し、地域の伝統食として「かんこ焼」の製造・販売に取り組み始めました。
「かんこ焼」の名は、形状が雅楽で使われる鞨鼓(かっこ:太鼓の一種)に似ていることからそう呼ばれるようになったそうです。具材は「あずき」「切干大根」「かぼちゃ」「しめじ」「高菜漬け」の5種類があります。小麦粉は国産、高菜は組合員の畑で生産し、漬け込むなど食材にこだわり、ひとつひとつ手づくりしているため量産はできません。また、それぞれが家業の合間をぬっての活動は並大抵のことではなかったといいます。
その甲斐あって平成19年12月には、愛知県の「ひつまぶし」や香川県の「讃岐うどん」と共に「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれました。
「伝統食を通して、先人達の思いや地産地消・食の大切さを若い世代に伝えていきたい」と取り組み始めた事業には、高齢になった時にも地元で気軽に働ける「高齢者の職場づくり」への思いもあったといいます。現在会員の年齢も60〜70代になりましたが、地域の活性化・まちおこしに取り組みながら、収入が得られることに生きがいを感じているとのことでした。
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粉を混ぜて、皮を作ります
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具を包み表面を丁寧に焼きます
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蒸しあがって出来上がり
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いろりばた工房のみなさん
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